リペア

フローリングの凹み補修

フローリング補修後 道具

工程(DIY可能な簡易補修)

ここでは誰でもフローリングリペアにチャレンジできるようにあくまで簡易的なフローリングの凹みのリペアのやり方を紹介します。

養生

最初に傷や凹みのあるフローリングのピースの外側のピースをビニールマスカーや紙マスカーなどで養生しましょう。

後工程でラッカークリアスプレーが他の傷や凹みのないフローリングにかからないようにする。

下地処理

傷や凹みの縁が盛り上がっている場合は先が丸いもので傷つけないように押し込んで表面よりも凹ませておきます。

フローリングへこみ補修前

パテ充填

フローリングへこみパテ埋め

養生をした後、傷や凹みにパテやハードワックスやゼリー状の接着剤をヘラやスクレーパーなどで充填していきます。

今回は誰でも取り扱いしやすいケーニッヒのハードワックス902半透明を埋めたあとにそのパテを

コーティングするように接着剤を塗りました。(ハードワックスの使用方法は下記)

その後、充填したパテやハードワックスや接着剤を平らにするためサンドペーパーで削り面をだします。

写真はコーティングした接着剤をサンドペーパーで削り真っ平らにしたものになっています。

接着剤でハードワックスをコーティングすることによって艶合わせの作業で使うラッカークリアスプレーを吹き付けても

ハードワックスが溶けないようにしています。

※ハードワックスは溶剤で溶けてしまいます。

ハードワックスとは

ケーニッヒハードワックス

ドイツの補修材ブランド「ケーニッヒ」のハードワックス傷やへこみに充填するパテです。

熱で溶けるためあらかじめスクレーパーや金属のヘラをトーチやライターで炙ってハードワックスを溶かして傷や凹みに充填します。

ハードワックスが液体になるちょっと手前くらいの硬さがちょうど埋めやすいです。

ヘラやスクレーパーを熱しすぎるとシート物のフローリングの表面は溶けてしまうので注意しましょう。

突板のフローリングは焦げてしまうのでこれも十分注意してください。

瞬間接着剤とプライマー

アルテコジェル
プライマー

アルテコジェル(接着剤)と硬化を促進するスプレープライマー

プライマーは接着剤を固めるためのスプレーです。

接着剤を塗ったところに少し吹きつけるとすぐに固まります。

接着剤を塗るときはヘラやスクレーパーの金属部にマスキングテープなどを巻いて

接着剤が金属部について固まらないようにしましょう。

除去するのが大変になるのでマスキングテープを剥がすと接着剤もとれる状態にして作業しましょう。

面出し

フローリングへこみ面だし工程
サンドペーパー

面だしとは、充填したパテや接着剤などをサンドペーパーやサンダーなどで研磨して平らにする工程です。

この面だしで仕上がりの良し悪しが全然変わってきます。

ここは手を抜かずに気合を入れて挑みましょう!

とはいえ、ここは一番苦労する作業になると思います。

諦めずに頑張りましょう!

ポイントはサンドブロックや当て木にサンドペーパーを巻き付けて削るのがおすすめです。

削っては埋まってる部分を手でなぞって引っかかりはないか、目で見て埋まっていない部分はないか

何度も確かめましょう。そして見てツルツル触ってツルツルになるまで削りましょう。

写真は面が出た状態です。

パテなどが埋まっている周りも、この工程中にもちろん削れてしまいますので。

次の工程で綺麗にしていきます。

削り過ぎてしまったときや、しっかりパテやハードワックスが埋まっていない場合は前工程を繰り返します。

サンドペーパーの番手は200番代~400番代くらいで削りましょう。

今回は320番を使って削りました。

あまり粗すぎる番手100番台以下で削るとフローリングが傷だらけになるので注意しましょう。

艶合わせ

削り跡消し サンディングシーラー処理

エコスター サンディングシーラー 七分艶消し

ここまで来たらあと一息です。

最終工程の艶合わせ作業になります。

面だし工程でフローリングにはさぞ削り跡がついていることでしょう。

まずは、その削り跡を消していきます。

ここではエコスターのラッカークリア7分艶消しとサンディングシーラーを使いました。

サンディングシーラーを削り跡のついているところにシュッと吹き付けます。

シューじゃなくてシュッです。

あくまでシュッを意識してください。

シューッと永く吹きつけてしまうと水溜りみたいになってしまいその部分だけ艶もピカピカになって

余計に目立ってしまいます。

シュッと吹いてはドライヤーで乾かすを削った跡が消えるまで繰り返します。

削り跡が消えるまで吹きつけたあとはその部分だけ周りのフローリングよりも艶が低い状態になります。

ベチャッと吹き付けすぎて艶が上がってしまっているときは一度サンドペーパー600番以上で艶が出てしまっている所を全体的に

なぞる程度の力加減でゴシゴシせずに一方通行でサーっと当てて艶を落とします。傷が入らないように注意です。力を入れすぎると線キズになります。

ラッカークリアでの艶合わせ 

サンディングシーラーで削り跡を消したあとはエコスターのラッカークリア7分艶消しを範囲を広めに吹きつけます。

写真ではビニールマスカーを取った状態ですが、ビニールマスカーで養生している時に範囲を広めにある程度ベチャッっと吹きつけました。

左写真(スマホ画面では上写真)はベチャッと吹きつけたために周りのフローリングと比べて艶がピカッとしてしまってますね。

クリアラッカーの全つや消しを使えばここまでピカッとしないと思います。

この時点で周りのフローリングとの艶の差が感じられなければここで作業終了ですが

ピカッとしてしまっているので今度は、艶を下げる(落とす)ために同じ7分艶消しのラッカークリアを

フローリングからスプレーを遠ざけた状態で霧状でサラーっとフローリングに届くように吹きます。

ピカッとしたところにつぶつぶをのせて乱反射させて艶を下げるイメージです。

サラーっと吹いてはドライヤーで乾かして離れて見て周りとの差を確かめつつ

違和感が感じられなくなるまでくりかえして右写真のように艶が下がりいい感じになれば

そのまま乾かして作業終了です!(フローリングワックスが塗っている場合は最後に直したピースだけ塗って終了)

お疲れ様でした!!

作業終了

今回使った道具たちです。

写ってはないですがスプレーを乾かすためにのドライヤーが必要です。

途中でエコスターのラッカークリアがなくなったのでモホーク社のクリアラッカーの5分艶になってますが笑

これだけである程度綺麗にできるので興味ある方はぜひ!

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